「アベする」問題に関心を持ち続けてくださって、ありがとうございます

やっと春めいて来ましたね。
みなさま、日々、楽しくお過ごしでしょうか。

「アベする」の件については、年が明けてもいまだに、
たくさんの方から、貴重なご意見や、さまざまな形の関心をお寄せいただき、
たいへんありがたく思っています。
私のような小物を長々とお相手してくださって、たいへん光栄です。

それについての私の思いは、2007年12月31日に書いた、下にある
「2007年の初ブログ記事です(もう大晦日ですけど……) 」のとおりです。

あらためて申し上げますが、
いただいたご意見は、今後の糧にさせていただきます。
こういうことを言うのも野暮ですけど、何かを発言したり書いたりしているからには、
賛否両論は覚悟の上です。そうじゃなきゃいけないとも思っています。
ま、勘違いに基づいた言いがかりで批判させるのはイヤですけどね。
でも、それに対していちいち反論するほど、ヒマではないしお人よしでもありません。

これからも、自分のできる範囲で精進していく所存です。
それが、いただいたご意見を生かす唯一の方法だと思っています。


それにしても、インターネットって罪作りですよね。
それが、今回の出来事を通じて、もっとも痛切に感じたことでした。

「アベする」に対する反応だって、もちろん真摯なご意見もたくさんありましたが、
多くの方は、記事そのものとは関係なく、あきれるほどの事実誤認を元に、
何かにつられてはしゃいでいるようにお見受けいたしました。

あいまいな情報と、ご本人にとっての「こいつは叩いてもいい」と思える根拠を元に、
何の迷いもなく、気持ちよさそうに正義の味方気分を味わってらっしゃる様子は、
とても不思議な光景に見えました(←控え目な表現にしてあります)。

そういう方々だって、ふだんはきっと、常識のある言動をなさってるんですよね。
自分を冷静に振り返る視点も、きっとお持ちだと思います。
でも、インターネットというものがあるせいで、そんなことをしてしまっているわけで……。
確かにインターネットは便利ですが、目に見えづらい部分で、
いろんな不幸を生み出す性質を持った仕組みなのかなあ、と思った次第です。
機会があったら、そのあたりをじっくり考えてみたいと思います。

また、善悪云々ではなく、みんなが知っている「標的」に群がることに意味があるんだなあ、
ということも、よくわかりました。
私事で恐縮ですが、「アベする」という言葉を含んだちっちゃなコメントが、
いろんな条件に恵まれて大きくクローズアップされましたけど、
たとえば、最近出した『30女という病~アエラを読んでしまう私の悲劇』という本では、
30代女性を勝手に病気扱いしているわけで、よっぽど突っ込みどころ満載かと思います。

でも、みんなでいっしょに騒ぐのがお好きなみなさんは、
べつに本当の意味での正義感で動いてらっしゃるわけではないらしく、
軽く冷やかす程度で、骨のある批判をくださるわけではありません。
いやまあ、タイトルだけで批判されても、それはそれで困るんですけど。

あ、あと、ずいぶん前に予告しておきながら、コメント欄の整理を怠っていてすいません。
貴重なご意見も混じっているだけに、少し残念ではあるのですが、
今までのコメントはすべて削除させていただきます。

予告してからも、コメントを削除するかどうかについて、いろいろ悩みました。
ブログにコメント欄を設けている以上、どんな書き込みであれ、
削除するのはよくないのではないか……とも思いました。
ヤな感じのもあるけど自分が書いたわけじゃないし、という思いもありました。

しかし、ブログというのは、個人的な場所であると同時に誰にも目につくわけで、
いわば道路に面している家の壁みたいなものかもしれません。
見苦しい状態になっていたら、いくら災難みたいな事態だったとしても、
きれいにする責任はブログの持ち主にあるのかなあ、と考えました。

そんなわけで、とても不本意ですが、
今後また、いろんな種類のコメントが書き込まれた場合、
それをせっせと掃除するエネルギーはないので、
ブログのコメント欄は閉じさせていただきます。ご了承ください。

もしよかったら、ご意見などは、メールでお寄せください。
上のところに、アドレスを書いておきます。私に直接届きます。
騒ぐのが目的ではなくて、私に何かおっしゃっていただく分には、それでいいわけですよね。

ただし、書き逃げ呼ばわりされるのはイヤなので、
このエントリに限って、1週間を目処に、コメント欄を残したいと思います。

あとで削除させていただきますが、それでもよろしければ、今のうちにどうぞ!

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